国試の勉強をしよう!
皆さんこんにちは。
Harukich@社会福祉士です。
初回ブログで書きましたが、私は大学卒業後に仕事をしながら通信制の専門学校を経て社会福祉士の資格を取得しました。
↓当時の経緯はこちらから
先述したように一回目の試験では不合格でして、働きながらかつ子どももいる中で勉強することの大変さを実感しました。単純に勉強量が不足していたのだと思います。
試験まで、あと4か月ほどとなりましたね。
今回のブログでは、二度受験組の私の勉強法をお伝えします。参考にしていただければ幸いです。ただし合わなければ、他の勉強法を探してみてください。合わないことがわかることも、重要だと思います。
反省点
不合格がわかった時点で、なぜ?を考えました。当然慢心もあったのでしょうが、一番大きかった要因は勉強時間が不足していた、です。
私は試験を受けた当時はすでに子どもがいました。
子育て家庭で一番大変なのは、勉強時間の確保かと思います。特に一日の中でまとまった時間勉強することは困難でしょう。そこで私が心がけたことは次の2点です。
①早くから勉強する
②隙間時間に勉強する
順番に説明します。
①早くから勉強する
早い、というのは朝早く、という意味ではありません。特に私は早起きが苦手で、今流行りの朝活なんていうことはとても考えられませんでした。一日単位での速さを考えるのではなく、「早い時期から勉強をする」ということです。そもそも社会福祉士国家試験の範囲はとても広く、短い勉強時間ではすべてを網羅することは困難です。私の場合、試験を受ける前年の4月頃から、10か月かけて試験勉強をしました。一日当たり確保できる時間は短くとも、勉強する期間を長く設けることで量を確保するようにしました。
②隙間時間に勉強する
これは多くの方が実践しているでしょうが、スマホアプリの一問一答ですね。私は無料のものをインストールしましたが、無料・有料どちらの物でも良いかと思います。仕事の休憩時間や通勤中、寝る直前など…とにかくスマホを触った後には必ずアプリを開くようにしました。問題に慣れる、という意味を考えると、過去問を一問一答にしたアプリが良いかもしれませんね。特に国家試験の問題の書き方は独特な物がありますから、早いうちから文章に慣れる必要があるでしょう。
参考書選びをしよう!
参考書、色んな会社から発売されていますよね。「どれを買ったらいいのだろう?」と悩む方はたくさんいらっしゃるかと思います。中には、何冊も購入される方もいるかもしれません。
しかし私の考え方としては、参考書は一冊で十分です。大切なことは、一冊の参考書をやりこむことです。そもそも参考書は教科書の内容を網羅していますので、参考書で理解しきれない部分は教科書で補完する、という考え方で勉強を進めました。
ちなみに私が使用した参考書は以下の物です。
過去問を解こう
参考書を繰り返し読み込むことで、なんとなく知識が身についてきたら次にすることは、「過去問を解くこと」です。過去問集もどちらの会社でも良いかと思いますが、私はレビュー・ブックを選びました。
合格しよう!
今回紹介したのは、私の国家試験に合格するための勉強法です。広い試験範囲ですべての内容を習得することは困難でしょう。特に、自身が就業している分野以外の内容はなかなか覚えられないかと思います。
試験を受ける目的を思い出してください。合格しないことには、社会福祉士と名乗ることはできません。試験に受かって初めて、社会福祉士としての活動ができるようになるのです。
社会福祉士は、生涯学習です。試験に受かってからもずっと、社会福祉士としての鍛錬は必要です。そのスタートラインに立つためにも、まずは試験合格です。
少しでも多くの方が、社会福祉士としての活動を始めることができますように。